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ハムスターは短命覚悟で

ハムスターも人気度がかなり高いペットです。小さくて愛らしく、飼育が比較的簡単なことから、ご高齢の飼い主も少なくないようです。

2人暮らしの高齢のご夫婦が、寂しさを紛らわそうとハムスターを飼い始めました。ところが、繁殖力が強いことを知らず、オスとメスの2匹を飼ったため、2週間に1回ペースで出産し、あっという間に増えてしまいました。とうとう手に負えなくなり、オスの2匹だけを残して、あとは親類などにお願いして引き取ってもらったそうです。

それからは夜になると2匹をカゴから出して、部屋の中で自由に遊ばせてあげていました。夜行性ですから朝を迎えると押入れの布団に潜り込んで眠っていて、とてもかわいかったといいます。
しかし、ほどなくして1匹が死んでしまいました。嘆き悲しんだご夫婦はねんごろにも葬儀を執り行い、遺骨も納骨堂に納められました。
「もう1匹も死んだら、一緒に合同墓に入れます。それまでは納骨堂に置かせてください」
そうおっしゃっていたにもかかわらず、それから半年たっても1年たっても音沙汰がありません。ハムスターの寿命は1年半から2年程度なので不思議に思っていたら、2年近くたってから「とうとう死にました」としょんぼりと葬儀にいらっしゃいました。
「ずいぶん長生きしましたね」
「そうですかね。もっともっと長生きしてほしかったんだけど…」

おばあさんの話によると、3カ月ほど前から動けなくなったので、毎日、ご飯粒をつぶして軟らかくし、流動食のようにして与えていたのだそうです。こまやかな愛情を注いでいたからこそ、常識外れの長命がかなったのでしょうね。

ハムスターといえば、こんな思い出もあります。幼稚園児の男の子とお父さんがカゴに入れたハムスターの遺体を持参し、葬儀をされました。男の子はもちろん悲しんでいましたが、それ以上に泣いていたのがお父さんです。
実はお父さんも子どものころハムスターを飼っていました。死んだ時にあまりに悲しかったものだから、「二度とハムスターは飼うまい」と誓ったのですが、息子さんにせがまれて、ほぼ20年ぶりに再びハムスターを飼ったのでした。
「大人になってもこんなに悲しいとは思わなんだ。息子にまでつらい思いをさせて、わし、あほや」
「せめて8~10年ほど生きるウサギにすればよかったのに」
励ますつもりで冗談っぽく慰めの言葉をかけたところ、「ほんとにそうやね」とべそをかきながら帰っていかれました。

ハムスターは短命を覚悟したうえで飼う方がよさそうですね。

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