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新盆に里帰りしたわが家の愛犬

私の家の愛犬だった「アベル」はオスのビーグルで、15歳の時に老衰で天国に召されました。子どもたちが小学生のころに飼い始めたのですが、ワンパクで食いしん坊。夕食用にテーブルに置いてあった7人分のハンバーグを、ものの2、3分でペロリと平らげてしまい、夕飯のおかずがなくなったなんてこともありました。

動物病院で予防接種を受けさせると、注射がむかつくらしく、必ず帰り際に病院の玄関で腹いせのようにおしっこをしてしまいます。帰宅後は、いたわってほしいのか、ベッドに寝そべり、さもつらそうにフーフーと息を荒げます。
母が気づいて「あらアベル、どうしたの?」と声をかけたことがあります。私が説明がてら「注射されて痛かったんだよね。どこが痛かったの?」とかまってあげると、本当は首に注射されたのに、ここだとばかりに手をトントンとたたいてアピール。母に「大げさな」と一瞥され、恨めしそうに片目で見上げるのでした。

茶目っ気たっぷりだったアベルも、亡くなる直前には歩けなくなり、食事も受け付けなくなってしまいました。熱いタオルで全身を拭いて、ブラッシングをしてあげたりしていたのですが、ほとんど食べていないのにとんでもなく大きなウンチをして、びっくりしたことを覚えています。出張で留守にしていた夫が1週間ぶりに帰宅すると、全く歩けないはずなのに、シャキッと起き上がり、元気を装って家の中を歩き回るシーンもありました。

亡くなった翌年7月の新盆のこと。お墓参りに出かけようとすると、下の子が「アベルがそこに座ってるよ。みんな見えないの?」と妙なことをいいます。上の子も「朝からアベルの声がして、なぜだろうと不思議に思っていた」と応じました。下の子によるとお盆終わりの16日まで自分の部屋にいたそうで、家族一同、人間のご先祖様と同じようにお盆に里帰りしてくれたのだと納得したのでした。

亡くなったペットは守ってあげる家族1人を決め、その人だけには姿を見せることがあると聞いたことがあります。わが家では最も幼いころから一緒だった下の子がアベルに選ばれたのかもしれません。

アベルの遺骨は当園のお墓に安置してあります。ある日、仕事を手伝ってくれている娘と「朝からアベルのにおいがするね。なぜかしら」などと不思議がっていました。お昼過ぎにアベルの命日だったことを思い出し、慌ててお参りしたら、においがすっかり消えました。きっと「忘れるんじゃない!」と怒っていたのでしょう。

当園にお参りにこられたお客様も「きょうはうちの子のにおいがする」とおっしゃっていたことがあります。科学では説明のつかない現象ですが、亡きペットたちは遺族を天国から見守りながら、メッセージを送っているのだと思いたいですね。

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