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必死にアピールした赤ちゃん猫

不思議な縁で「生まれ変わり」の新しい猫と巡り合った飼い主もいらっしゃいます。先代の猫のお参りにこられた奥さんが「知らない人が聞いたらバカにすると思うけど」と照れながら打ち明けてくれました。

畑仕事していた奥さんが一休みしていたところ、近所で飼われているメス猫が近寄ってきてひざに乗りました。それまでは見向きもされなかったので、不思議に思って「あら、どうしたの」と体をなでたら、お腹が大きいことが分かりました。

それからしばらくたったころ、メス猫の飼い主から「たくさん生まれたので1匹もらってくれませんか」とお願いされました。そのお宅の猫はちょくちょく赤ちゃんを産み、引き取り手が見つからなかった赤ちゃんは捨てられているという噂でした。

飼っていたオス猫の「ケンキチくん」が亡くなって1年余り、「そろそろ新しい猫を」と考えていた矢先でした。奥さんが赤ちゃん猫を見にいくかどうか迷っていると、ご主人が「ケンキチがきているぞ」と妙なことをいいます。
「変なこといわないでよ。ちゃんと天国に行ってるんだから」
取り合わなかった奥さんですが、「やっぱり明日、見にいくか」と口にした瞬間、なんとケンキチくんが廊下を走り抜けていったのです。びっくりして「ケンキチ、どうしたの」と呼びかけましたが、振り向きもせず一目散に外へ飛び出していきました。

釈然としないまま、翌日、娘さんと赤ちゃん猫を見にいったところ、9匹ほどひしめいているなかから、1匹がかき分けるようにして寄ってきました。抱き上げるとメスだったので、「やっぱりオスがいいよね」とその日は引き上げました。でも、ご主人が「1匹もらえばいいじゃないか」と勧めるので、数日後に再び見にいきました。
すると、先日と同じ赤ちゃん猫がまたもや必死にすり寄ってきたのです。よほど連れていってほしいのだろうと思い、「メスだけど仕方ないか」と譲り受けたのだそうです。

その帰り道のこと。赤ちゃん猫を抱きながら、なにげなく「ケンキチ」と呼びかけてみると、まだ「ミュー、ミュー」としか鳴けないはずなのに、顔を見上げて「ニャー」と答えるではありませんか。まさかと思って繰り返し呼びかけても「ニャー」と鳴きます。
「この子はケンキチの生まれ変わりに違いない」
奥さんはそう確信しました。それからは「ケンキチ」と呼びかけても返事をしなくなりましたが、ご家族は「ケンキチが帰ってきた」と思ってかわいがっているそうです。
「畑でメス猫が寄ってきたのは、『飼ってくれないと、捨てられる』とケンキチがいいにきたんだと思うの。だから、見にいった時、必死にアピールしてたんだわ」
「本当にそうかもしれないわね。でも、なぜメスに生まれ変わったのかしらね」
私の素朴な疑問に、奥さんはこう答えました。
「明日、見にいくと聞いて、慌てて家を飛び出していったぐらいだから、間違えてメスの体に飛び込んでしまったんじゃないかしら」
「ほかの子はみんな先に入られていて、その子しか空いてなかったのかもよ」
「その可能性もあるわね。でも、どっちでもいいのよ。ケンキチが帰ってきたことに変わりはないんだから」
「ココア」と名づけられた新しい子は、台所に立っていても肩に乗ってくるほど、奥さんにべったりなんだそうです。

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